サンデリカの企業理念
昭和55年5月、私たち株式会社サンデリカは山崎製パン株式会社の100%出資により、米飯、調理パン、惣菜などの製造販売を主とする会社として設立いたしました。 その後、平成15年7月には、山崎製パン株式会社の調理パン、米飯、惣菜部門8事業所との事業統合を行い、更に平成24年5月には麺類メーカーである大徳食品株式会社を子会社といたしました。
現在は、中食産業においても重要な役割を担う企業へ成長したと自負しております。しかしながらそれに慢心することができないのが中食産業でもあります。日本全国に多くの売り場や店舗を有するメリットを活かして、「店頭起点」の観点から市場の移り変わりの速い変化に対応し、進歩することを忘れず、お客様に喜ばれる品質の安定・向上と新たな商品の開発に努めております。
設立以来より、ヤマザキの企業理念でもある「良品廉価」「顧客本位」「製品を以て世に問う」に則った高い品質と最善のサービスを追求し、中食市場を牽引する製品を積極的に提案・開発し、コンビニエンスストアの歴史と共に成長して参りました。今や中食産業の経済規模は8兆円を超えると言われています。そして更に市場は拡大し、変化していくことが予想されます。その背景には女性の社会進出、少子高齢化、核家族化の増加があり、市場の一端に関わる企業として私たちは責任を持って取り組んでおります。
また、お客様の安心、安全に配慮することも私たちが最も大事にしていることの一つです。その思いは米国のAIB国際検査統合基準をベースとした食品の安全衛生管理体制をより充実したものにするのと同時に、サンデリカ生産方式と名付けたスタッフ全員参加による5S活動を全事業所で展開することで実践し、日々進化し続ける先進的な組織づくりを目指しております。また、会社の社会的責任(CSR)の一環として、環境への対策や食育活動の推進にも積極的に取り組んでいます。
お客様が満足する製品づくり
株式会社サンデリカでは、コンビニなどで誰もが一度は目にしたことがある惣菜パンの生産を行っています。ロールパン・サンドイッチ等が主な生産品目ですが、仕事中は効率よく高品質の商品を生産出来るように機械の整備・人員配置・製品の割振りなどを行ない、また製品のチェックも怠たることはありません。サンドイッチの生産の際にはやわらかい食材パンを表面が滑らかな状態で切ることが出来る「丸刃スライサー」を使用。さらに作りたてのサンドイッチをすぐに袋詰めにして、お客様が見た目にも味にも満足していただけるための気遣いや労力を厭わずに生産しています。
調理パン部門におきましては全国の様々な業態を通じて1年間で1,000品を超える新製品がお客様のもとへ届けられます。その数は年間2億4千万食にも及んでおり、ライフスタイルの変化や多様化によって新たに生まれたニーズを満たすべく、サンデリカは「おいしさ」「新しさ」「満足感」をテーマにして、高品質でフレッシュな新製品を提案してまいります。
サンデリカでは、山崎製パンが調理パン専用に独自開発した食パン、ロールパンなど多種多様なでき立てのおいしいパンを使っています。フィリング(菓子パン、惣菜パンの具材)にはフレッシュな野菜、厳選された高品質なタマゴやハム等の食材を使用しており、製造から物流、販売まで徹底した温度管理の下でおいしく新鮮な製品を提供し、着実に支持を拡げております。これは当社がヤマザキグループに属しているからこそできる大きな強みです。
一緒に働く仲間を募集
ヤマザキの生産部門における一端に関わっているサンデリカは、商品の品質向上や消費者のニーズを見据えた新製品の開発を行うことにより、中食産業トップクラスの地位を築き上げてまいりました。より良いものを安価に、そして顧客を本位としたヤマザキの精神に基づいて、お客様に喜ばれる製品と、サービスを提供すべく共に高めあっていく仲間、人材を募集・採用しています。
私たちサンデリカでは近年激しさを増す市場の変化に対応し、お客様の需要に迅速に応えるべく、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾(しつけ)」の"5S"を中核とした改善改革に取り組んでおります。弊社ではこの活動をサンデリカ生産方式と名付け、「3K(危険・きつい・汚い)」「3M(ムリ・ムラ・ムダ)」を排除し、お客様には「3A(安全・安心・安定)」な商品の提供をお約束すると共に、私たち従業員にとっても働きがいのある職場づくりを目指しております。
お仕事の内容
お仕事の内容は、サンドイッチや調理パンなどの製造補助から検品、商品の原材料の運搬や在庫管理、従業員用の食堂での調理など様々。未経験の方や仕事から遠ざかっていた方でもできる簡単な作業ばかりです。
働いているアルバイトの方もさまざまで、学生、フリーター、主婦(夫)、シニア、それぞれの都合や事情に合わせた勤務形態に対応しています。
中食産業の中心的な存在でもあるサンデリカではみなさまをお待ちしています。採用された暁には、私たちと共にサンデリカと日本の食文化を更に活気付けてくれることを期待しています!